ステンレス製の容器がオーブンやトースターで使えるか、気になったことはありませんか?
たとえば、ドーム型のケーキを焼きたいときにも、ステンレスのボウルを型として使えたら便利ですよね。
この記事では、以下のポイントを押さえながら、ステンレス容器の使い方について解説します。
- オーブン使用時の注意点
- トースターでの使い方と気をつけること
調理にステンレス製品を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
ステンレスはオーブンに使えるの?
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ステンレス製のボウルやトレイは、基本的にオーブン調理に適しています。
高温にも耐えられるうえ、錆びにくく、丈夫な素材だからです。
「ステンレス=オーブン不可」と思われがちですが、実は耐熱性が高く、直火にも強いものが多くあります。
ただし、製品によって対応温度が異なるため、すべてが使えるわけではありません。
「オーブン使用可」「直火OK」と記載されている製品を選ぶようにしましょう。
表示が見当たらない場合は、メーカーの案内を確認すると安心です。
ステンレス製品を使うときの注意点
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熱伝導の違いに注意
鉄に比べて熱の伝わりがゆっくりなため、ステンレス容器では焼き色がつきにくいことがあります。
また、生地がくっつきやすい傾向も。
このような場合は、容器にバターやオイルを塗っておくと、仕上がりがきれいになります。
変色することがある
オーブンで長時間加熱すると、ステンレスの表面に「焼け」が出ることがあります。
斑点のように見えることもありますが、専用のステンレスクリーナーで落とすことが可能です。
空焚きはNG
中身がない状態でオーブンに入れるのは避けましょう。
容器自体が高温になりすぎて、変形や劣化の原因になります。
また、ステンレス容器は持ち手がないものが多く、高温になると非常に熱くなります。
取り扱う際はミトンや厚手の布でしっかり保護しましょう。
トースターでも使える?
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オーブン対応のステンレス容器は、一般的にオーブントースターでも使用できます。
ただし、トースターは火元との距離が近いため、部分的に焦げ付きやすくなることがあります。
長時間の加熱には注意が必要です。
高温による焼けが気になる場合は、耐熱ガラスや陶器など、他の素材の容器を使うのも一つの方法です。
また、トースターでも空焚きや火傷には十分注意してください。
電子レンジには使えないので注意
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ステンレス容器はオーブンやトースターで使える一方、電子レンジには適しません。
火花が出たり、故障の原因になったりするため、絶対に使用しないようにしましょう。
まとめ:正しく使えば安心・便利!
ステンレス製の容器は、適切な製品を選び、使い方に気をつければオーブンやトースターで問題なく使えます。
使用前には「オーブン対応」の表示をチェック。
油を塗る、空焚きを避ける、火傷に注意するなど、基本的なポイントを押さえておくと、快適に使えます。
丈夫でサビにも強いステンレスを、ぜひ料理に活用してみてください♪
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