
「Fire TV Stickの種類が多すぎて違いがわからない、比較のポイントや結局どれを選べばいいのか分からない…」という方、とても多いです。
しかもここ数年でラインナップが入れ替わり、2025年現在は「HD / 4K Select / 4K / 4K Max」という4モデル体制。
型番も似ているので、ガジェットが得意でない方にはかなり分かりづらいですよね。
この記事では、2025年時点での4モデルの違いを、「価格・解像度・メモリ・Wi-Fi・音響」といったポイントから分かりやすく比較します。
そのうえで、どんな人にはどのモデルがおすすめなのか、最強の1本はどれなのかまで、スマホでも読みやすい形でまとめました。
ちょうどブラックフライデーなどのセールで安くなっているモデルもあるので、購入前の整理用としても役立てていただけたらうれしいです。
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Fire TV Stickの4モデルをざっくり整理
まずは、現在のスティック型 Fire TV のラインナップをざっくり整理しておきます。
Fire TV Stick HD(2024年モデル)
…フルHDまで対応。できるだけ安く始めたい人向け。
>>Fire TV Stick HD
Fire TV Stick 4K Sel
…4K対応の入門コスパモデル。中身のスペックはHDに近い立ち位置。
>>Fire TV Stick 4K Select
Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)
…Wi-Fi 6やDolby Vision・Dolby Atmos対応のバランス型4Kモデル。
>>Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)
Fire TV Stick 4K Max(第2世代)
…2.0GHz CPU・16GBストレージ・Wi-Fi 6E対応の最上位スティック。
>>Fire TV Stick 4K Max(第2世代)
据え置き型のFire TV Cubeもありますが、この記事では「スティック型4モデル」に絞って解説します。
4モデルのスペック比較表(スマホは横スクロール)
細かい説明に入る前に、4モデルの違いを一目で把握できるように表にまとめました。
スマホでは横にスクロールしてご覧いただけます。
| モデル名 | 参考価格 (通常時の目安) |
セール時の目安価格 (ブラックフライデーなど) |
最大解像度 / HDR | メモリ / ストレージ | Wi-Fi | 音響 | 一言イメージ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Fire TV Stick HD (2024年モデル) |
約6,980円前後 | 約3,480円前後 (50%OFFイメージ) |
フルHD(1080p) HDR10 / HDR10+ / HLG |
1GB / 8GB | Wi-Fi 5(11ac) | Dolby Encoded Audio (Atmos非対応) |
できるだけ安く始めたい人向け |
| Fire TV Stick 4K Select | 約7,980円前後 | 約3,980円前後 (50%OFFイメージ) |
4K Ultra HD HDR10 / HDR10+ / HLG |
1GB / 8GB | Wi-Fi 5 | Dolby Encoded Audio (Atmos非対応) |
4K対応の入門コスパモデル |
| Fire TV Stick 4K (4K Plus相当) |
約9,980円前後 | 約5,980円前後 (40%OFFイメージ) |
4K Ultra HD Dolby Vision / HDR10+ / HLG |
2GB / 8GB | Wi-Fi 6 | Dolby Atmos対応 | 性能と価格のバランス型 |
| Fire TV Stick 4K Max (第2世代) |
約12,980円前後 | 約7,980円前後 (約40%OFFイメージ) |
4K Ultra HD Dolby Vision / HDR10+ / HLG |
2GB / 16GB | Wi-Fi 6E | Dolby Atmos対応 | サクサク動く最強スティック |
※価格はあくまで目安です。実際の販売価格やセール内容は、Amazonの商品ページでご確認ください。
各モデルの特徴とメリット・デメリット

1. Fire TV Stick HD(2024年モデル)
ポイント:とにかく安く、フルHDで試したい人向けの最安モデル
- 最大解像度:フルHD(1080p)
- HDR:HDR10 / HDR10+ / HLG
- メモリ:1GB、ストレージ:8GB
- Wi-Fi:Wi-Fi 5(11ac)
- 音響:Dolby Atmos非対応
メリット
- シリーズの中で一番安く、セール時は3,000円台前半まで値下がりすることもある。
- フルHDテレビしか持っていない場合は、画質面で特に不満を感じにくい。
- Prime Video・Netflix・TVerなど、基本的な動画視聴用途には十分対応している。
- 寝室や子ども部屋など、サブテレビ用にも使いやすい価格帯。
デメリット
- メモリ1GBのため、アプリをたくさん入れたり、切り替えを頻繁に行うと、動作がもっさり感じられることがある。
- Dolby Atmosに非対応で、高音質なサウンド環境をフルに活かせない。
- 4Kテレビを持っている場合、どうしても画質面で物足りなく感じやすい。
こんな人におすすめ
- 4Kテレビは持っておらず、フルHDで十分という方。
- 「とりあえずFire TVを試してみたい」「一番安いモデルでいい」というライトユーザー。
- リビングではなく、寝室や子ども部屋のテレビに付けたい人。
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2. Fire TV Stick 4K Select
ポイント:4K対応なのに価格がHDとほぼ同じ「4K入門機」
- 最大解像度:4K Ultra HD
- HDR:HDR10 / HDR10+ / HLG
- メモリ:1GB、ストレージ:8GB(HDと同等)
- Wi-Fi:Wi-Fi 5
- 音響:Dolby Atmos非対応
メリット
- 定価とセール価格ともに、HDモデルと大差ない金額で4K対応が手に入る。
- 4Kテレビを持っていて、「できれば4Kで映像を楽しみたい」という人にとって入りやすい価格帯。
- HDR10+対応で、対応コンテンツではコントラストの効いた映像が楽しめる。
デメリット
- メモリ1GB・Wi-Fi 5と、中身のスペックはほぼHDモデルと同じ。
サクサク感は上位モデルに劣る。 - Dolby Atmosに対応していないため、音響重視の方には物足りない。
- 「あと少し足せば4K(Plus)が買える」と考えると、上位モデルに気持ちが揺れやすい。
こんな人におすすめ
- 4Kテレビを持っていて、できるだけ安く4K対応モデルを導入したい人。
- アプリは数本だけ、主に動画視聴メインでライトに使う人。
- 「HDと迷うけれど、1,000円前後の差なら4Kにしておきたい」というコスパ重視派。
ただし、「動作のキビキビ感」や「長く使ったときの快適さ」を重視するなら、次に紹介する4K(Plus)を検討した方が満足度は高くなりやすいです。
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3. Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)
ポイント:Wi-Fi 6&Dolby Vision&Dolby Atmos対応のバランス型4Kモデル
- 最大解像度:4K Ultra HD
- HDR:Dolby Vision / HDR10+ / HLG
- メモリ:2GB、ストレージ:8GB
- Wi-Fi:Wi-Fi 6対応
- 音響:Dolby Atmos対応
メリット
- メモリ2GBで、HD・4K Selectと比べてアプリ起動や操作が安定しやすい。
- Wi-Fi 6対応で、対応ルーターと組み合わせれば混雑時間帯でも比較的安定してストリーミングできる。
- Dolby Vision + Dolby Atmos対応で、対応コンテンツと機器をそろえれば映画館のような映像・音響が楽しめる。
- セール時には価格が大きく下がり、「性能と価格のバランスがもっとも良い本命モデル」として挙げられることも多い。
デメリット
- 定価はHD・4K Selectより一段高い。
- ストレージは8GBのままなので、アプリを大量に入れたい人には物足りないことがある。
- 「どうせなら最上位の4K Maxにしようか…」と悩み始めると沼にハマる。
こんな人におすすめ
- 4Kテレビを持っていて、画質も音質もある程度こだわりたい人。
- メインのリビングテレビで、数年先まで快適に使えるモデルを選びたい人。
- Wi-Fi 6ルーターを持っている、または今後買い替える予定がある人。
「どれにするか決めきれない…」という場合、まず候補にしてほしいのがこのFire TV Stick 4K(4K Plusクラス)です。性能と価格のバランスが非常に良く、失敗しにくい1本と言えます。
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4. Fire TV Stick 4K Max(第2世代)
ポイント:2.0GHz CPU・16GBストレージ・Wi-Fi 6E対応の「最強スティック」
- 最大解像度:4K Ultra HD
- HDR:Dolby Vision / HDR10+ / HLG
- メモリ:2GB、ストレージ:16GB
- CPU:2.0GHzクアッドコア
- Wi-Fi:Wi-Fi 6E対応
- 音響:Dolby Atmos対応
メリット
- 4Kシリーズの中で最もパワフルなスペックで、アプリの起動や操作レスポンスが軽快。
- ストレージ16GBで、複数の動画アプリやゲームアプリを入れても余裕がある。
- Wi-Fi 6E対応のルーターと組み合わせれば、混雑しやすい時間帯でも安定した通信が期待できる。
- クラウドゲームやアンビエントディスプレイ機能など、上位機ならではの機能もフルに楽しめる。
デメリット
- スティック型としては一番高価で、定価ベースだと1万円を超える。
- Wi-Fi 6Eルーターがない環境では、性能を持て余すこともある。
- 動画視聴だけのライトユーザーにはオーバースペックになりがち。
こんな人におすすめ
- メインの4Kテレビで、とにかくサクサク・ストレスフリーに使いたい人。
- 複数の動画配信サービスをヘビーに利用する人。
- クラウドゲームやアプリをたくさん試してみたいガジェット好きな人。
- セール時に「どうせ買うなら最上位をお得に」と考える人。
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用途別:どのFire TV Stickを選べばいい?

ここからは、よくある用途ごとに「おすすめモデル」を整理してみます。
① とにかく安くFire TVを試したい(4Kテレビなし)
- おすすめ:Fire TV Stick HD
フルHDテレビしか持っていない・画質にそれほどこだわらないという方なら、HDモデルで十分です。セール時には3,000円台前半になることもあり、サブテレビ用にも導入しやすい価格帯です。
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② 4Kテレビを持っていて、できるだけ安く4Kで見たい
- 候補:Fire TV Stick 4K Select
4Kテレビを持っているなら、せっかくなので4Kで映像を楽しみたいところ。4K SelectはHDとあまり変わらない価格で4Kに対応できるので、「予算重視で4Kを試したい」人に向いています。
ただし、快適さを重視するなら、もう一段上のFire TV Stick 4K(4K Plusクラス)まで予算を伸ばしたほうが、長く使いやすいという考え方もあります。
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③ メインTVで快適に長く使いたい(画質・音質も重視)
- 最有力:Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)
リビングのメインテレビでしっかり使うなら、バランスの良いFire TV Stick 4K(4K Plusクラス)が本命です。
- メモリ2GBで動作が安定しやすい
- Wi-Fi 6対応でネットワークも安定
- Dolby Vision・Dolby Atmos対応で、映像も音も楽しめる
ブラックフライデーなどのセール時には価格差が縮まるため、「どうせなら4Kを」とおすすめしやすい1本です。
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④ アプリたくさん&ゲームも楽しみたいヘビーユーザー
- おすすめ:Fire TV Stick 4K Max
アプリをたくさん入れたい、クラウドゲームも触ってみたい、というヘビーユーザーには4K Maxがおすすめです。
- 16GBストレージでアプリをたくさん入れられる
- CPU性能も高く、操作レスポンスが軽快
- Wi-Fi 6E対応で、対応ルーターなら混雑時間帯にも強い
セール時に価格が大きく下がることが多いので、「ブラックフライデーの狙い目」としてもおすすめしやすいモデルです。
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最強の1本はどれ?結論まとめ
価格・性能・将来性をまとめて考えると、「最強の1本」候補はこの2つです。
- 本命:Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)
- 対抗:Fire TV Stick 4K Max(第2世代)
Fire TV Stick 4K(4K Plusクラス)は、性能と価格のバランスが良く、はじめての1本として人にすすめやすいモデルです。迷ったら、まずはここを基準に考えて問題ありません。
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Fire TV Stick 4K Maxは、「どうせなら一番良いものを長く快適に使いたい」という方向け。セール時に大きく値下がりすることも多く、そのタイミングならコスパも一気に良くなります。
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ブラックフライデーでお得にFire TV Stickを買うコツ
Fire TVシリーズは、ブラックフライデーやプライムデーなどの大型セール時に年間でも最安クラスの価格になることが多いです。
- とにかく安く1本欲しい → HD
- 4Kテレビ持ちで予算重視 → 4K Select
- 長く快適に使いたい → 4K(4K Plusクラス)
- ヘビーユーザー・ゲームも → 4K Max
今まさに Amazonブラックフライデーセール開催中です!(12/1まで)
ブラックフライデー期間は特にFire TVシリーズが大変お得に買えるのでチェックしてみてください。
Fire TV Stickの4モデル違いの比較と最強の1本【2025年版】 まとめ:

結論:自分の使い方から逆算して選べばOK
- 現在のスティック型 Fire TV Stick は、HD / 4K Select / 4K(Plus) / 4K Maxの4モデル。
- HD・4K Selectは入門モデル、4K・4K Maxは本命クラスというイメージで整理すると分かりやすい。
- 4Kテレビを持っているなら、予算が許す限り4K系モデルを選んだ方が満足度は高い。
- 「どれがいいか分からない」ときは、4K(4K Plusクラス)を基準に考えると失敗しにくい。
- ブラックフライデーやプライムデーなどのセール時には、上位モデルも狙い目。
ガジェットのスペックを細かく覚える必要はありません。
「自分はどんなテレビで、どれくらい動画を見るのか?」という使い方から逆算して選べば、ぴったりの1本が見つかります。
この記事が、あなたの「最強の1本」選びの参考になればうれしいです。


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